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チャーリー・セズ / マンソンの女たちのayaのレビュー・感想・評価

2.6
チャールズ・マンソンはもっとカリスマ教祖的な存在かと思っていたけど、今作で描かれた姿は承認欲求爆発高校生みたいだった。でも、あそこにいた人たちはあの暮らしが心地良かったんだろうなぁ。存在を肯定してもらえるところに執着してしまう気持ちはわかる。過去が辛かったなら尚更だ、きっと。
でもだからって殺人までしてしまうのは理解できなかった。心のどこかでは否定していてもそこにすがってしまう様子は、地下鉄サリン事件の実行犯を思い出した。
マット・スミス悪人ぽさより色っぽさが出てて良い感じだった。
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