このレビューはネタバレを含みます
チャーリー・ターハンくん目当てで観賞。余命が短いマーサ(ダイアン・キートン)が学生時代にやむなく諦めたチアに挑戦していくお話。
意外と面白かった。始めは他人を寄せ付けない空気を纏っていたマーサの周りに、どんどん仲間が集まってくるのが嬉しかった。やっぱり一見めんどくさそうなお隣さんシェリルの存在が大きくて、何をきっかけに関係が深まっていくのかなんて自分では予想もつかないもんなんだな~って思ったよね。
チアの成長具合も見どころで始めはあんなにグダグダだったのに、練習に練習を重ねて大会で大歓声を浴びるくだりはやっぱりよかったな~。若いカップルも爽やかで可愛かった。
死をお涙頂戴で描かなかったところも好印象で、マーサが居なくなってもチアを続けていた仲間たちにも胸が熱くなったな。尺的にも丁度よく素敵な映画だと思いました。