希望を持つことが救いなら、叶わない希望はなんなのか
8000人が運命をともにする
燃料が消え、方向転換もままならず、こと座の方向ヘ無限に漂流
要はお先真っ暗 ただひとつ、途中の惑星の重力で軌道修正できれば、それか救出船が来れば
神という言葉がよく登場したけど、考えてみればそもそも地球創生の神であって地球土着の存在の神を、宇宙彼方で縋るとは何たる皮肉
始まりにエンディングぽくロールなのも終わりの始まりという示しなのかもしれない
何にしろ全編通してニヒリスティックな表情を醸し出す 悲観主義は尽きないすきです