暗くて静かなヒーロー映画かと思ってたらきちんとマーベルだった。
エターナルズは一人ひとり、能力が戦闘向けでなかったり、心が弱いとこあったり、異星人なのに人間くさいヒーローたちだったのが印象的。
敵を1人で倒すより団体戦のシーンが多いから後半の展開がより印象的になるのは巧いなあと思った。
メインキャラが多いからか、色んな形のマイノリティの設定を持つキャラがほんとに増えたと改めて感じられた。
マイノリティ否定の立場ではないけど、そういうキャラが揃って見えない何かに守られると思わされる展開となるのが複雑な気持ちになる。
無理やり流行りのように登場させまくるんじゃなく、違和感ないペースで描かれる自然体の世の中になってほしい。