キット・ハリントンとリチャード・マッデンの共演にわいたGTOファンでした！
監督が彼女だとこうも変わるかとびっくり。
マーベル全然詳しくないけれど、新しいフェーズに生まれ変わる最中というのはなんとなく見てる身からしても、何か感じた。
原爆の登場にはかなり複雑な気持ちになった。
メッセージはもちろん、クロエジャオ監督、批判の気持ちしか無いだろうけれど、原爆がもうこんな特大娯楽映画の一部分として消費されるものになったのかという。
それにはまだ私の中の感覚は原爆の記憶は生々しくて(味わったわけではないけれど、小さい頃から都度都度触れてきた)、なんか受け入れ切れないというか。だけどああいう風にメッセージを持って発信することは
人の心に何かを残すこともあるだろうから必要なことでもあるし。難しかった。
まぁ基本的にヒーロー賛美もの(昔はそれがほとんどアメリカ賛美とイコールだった)は好きではないというか、胸糞が悪くなる時があるたちだけれど、描き方も要所要所かなり変わってきてはいて、今後どうなるか。
ただただジェンダー、SDGs、最近の論調の過激な方向には行かないでと願う。
映画ドラマの多様性を取り入れる傾向がどんどん強くなり、いいとは思うものもあれば、もともと人間は性などないみたいな性否定などまでいったりすると、人間をどんだけ崇高な知的生命体だと自意識過剰になってんだと喝を入れたくなる。
ポリコレだったり過激論を取り入れないと、批判されるような世界にはなってほしくない。
