ヒーローのオリジンを描いた作品って余程引き込まれるものが描かれていない限りはそこまで乗れないというのが本音な所。
EGで大団円を迎えてから新たなフェーズに突入したにも関わらず何だろう、華がないというか。ホントにアベンジャーズの核になっていくメンバー達なの？と思ってしまったり。
あと今作のちょっと残念ポイントは既存キャラの出演が無かった所かな～まぁ他のキャラクターと絡ませるのが難しいんだろうなとは思いつつも。
とにかく壮大なスケールの物語で今までのMCUで描かれていたお話がセレスティアルズの掌の中で起きていたちっぽけなレベルの出来事にも感じられてしまったわなぁ。
エターナルズの面々個々人の能力がそこまで強そうには見えず、映えなかったり既視感が強かったりでそこまで好きにもなれずじまい。ただ十人十色な描かれ方は素晴らしくキャラクターそれぞれを認識し易かったかなとは思ったり。
様々な人種だったり、障がい者要素だったり、LBGT要素だったりそれテーマの根幹にいる？ってのは感じてしまったのは確か。セレスティアルズが造りあげたのならもっと無機質で指令に忠実な存在としてあるべきだろうと思ったけどデヴィアンツの設計もミスっていたのでエターナルズに関してもその辺やらかしちゃってたという事なんだろうと勝手な解釈。
