脂樽

エターナルズの脂樽のレビュー・感想・評価

エターナルズ(2021年製作の映画)
1.2
以下、期待してた要素兼入ってなかった要素
・アベンジャーズより強い描写
・凄まじいアクションシーン
・強大な敵
・エターナルズ同士の軽快な掛け合い
・アベンジャーズより強い描写


所謂ポリコレ要素は置いても、MCU、特撮映画としては微妙の一言に尽きる。
映像グラフィックは最高峰と言ってもいいが、ヒーローものとして見た時には全く面白くないというのが個人的な感想だ。

本作のに入っていた要素は
内輪揉め、ポンコツ創造主、すごい背景
これくらいである。

フェーズ4もしくはそれ以降の黒幕みたいなのは見えたが、本作におけるラスボス的なのはフィールドギミック的なセレスティアンだし、なによりも、アベンジャーズより強いという説得力が映像から全く見えなかった。

なによりもっと能力を使ったパワフルな映像が見たかったが、最初のイカリスの目からビームの時点でそこにも期待できなかった。綺麗だけど、キャプテンマーベルのような別格感がまるで感じられなかったし

また、紀元前や古代メソポタミアやらに超美麗グラフィック映像がふんだんにやけに多く使われているが、凄いだろこのグラフィックと、見せられてる感が凄まじい。こういうのはワンシーンくらいでいい。

しかしなにより、本作は
「客が見たいもの」じゃなく、
「客に見せたいもの」感が全編に渡って感じられる。


はっきり言って、クソつまらなかったというのが俺の本作の評価である。
脂樽

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