率直な感想…ごめんけどコスチュームが鬼ダサい。。
時系列的にはアベンジャーズvsサノスから5年後という設定。なので、ちょいちょいサノス戦エピソードが出てきてアベンジャーズ最後の2部作を観てない人は「?」となることがあるでしょう。
登場人物が多い上に、アベンジャーズと違ってお初のキャラばかりなのでキャラを立たせるためのエピソードが必要な分どうしても冗長になっている。
X-MENライクな能力者ばかりで目新しさはない上に「そんな出自なのに思ったより弱いなおい」となった。
中国人の女性が監督(ノマドランドの監督)ということで、MCUのフェーズの変わり目と世の中の時代の変わり目を象徴しているようでそこは今後に期待が持てる。原作では男性だった3キャラを女性にしたり、同性愛入れたり聴覚障害者入れたり多人種にしたりとダイバーシティを超意識したらしい。
個人的に目を見張ったのはバリー・コーガンの存在感。聖なる鹿殺しでは役柄がキャラを作ってると思ったけど、どうも逆だったんだな。先にこの俳優のキャラがあってあの役柄の空気感が生まれてたんだ、と気づいた。いやーいい役者だ。
それでも、アンジーの佇まいは圧倒的にオーラを放ってた。格が違うってこういうことなんだなーとなった。