名作やっと観ましたぁ✨
戦争映画自体あまり観たことがないので
噂の冒頭シーンから度肝抜かれました…。
【1944年ノルマンディー上陸作戦】
今思うと『バトルロワイヤル2』って
これ意識してた?って思うほど
似たような描写でしたが、
迫力が全然違いすぎて絶句。。。
弾丸雨注の戦場で
目を覆いたくなるほどの
臨場感と生々しさにむしろ
目が離せなくなりました。。。
特にあの描写が印象的で…
【★詳しくは下記ネタバレ①→】
アメリカの圧倒的勝利❗️なんて
イメージが強かったけど
こんなの見たら・・・
勝利側の無念さとか現地の人にとっての
勝つことの意味とか重く響きますね。
今まさに戦争が身近になってきて、
今の現地のロシア軍もこんな思いを
抱えてるのかな…
早く無くなれ💢戦争なんて…
さて本題。
【ライアン二等兵を探し救出する為
ミラー大尉(トム・ハンクス)率いる
8人の兵士が激戦区へと向かう…】
(あ、ヴィン・ディーゼルが出てる❗️笑
あ、バリー・ペッパーも
ちょっと知ってる😆)
通訳と精鋭隊員を選ぶくだりで
尺にしては短いちょっとしたシーンが
個人的には印象に残りました😨
【★ネタバレ②→】
ライアン救出任務遂行!
「兄3人亡くした末っ子
ライアンを母親の元に!」
陸軍参謀総長が強い思いを
論ずるし、聞き惚れてしまったけど
その場に居合わせてない現地の兵士に
とっては不条理な任務…
一人っ子の奴は割に合わねーじゃん💢
とか思ってしまう💦
兵士みんなにだって家族はいるわけで、
特別待遇されるライアンに悪態を
つきたくなる気持ちもまた分かります。
ライアンを探す道中何度も
命の危険にさらされ、
仲間割れをし、戦争の不条理に憤る。
それぞれの思いに触れたり
思い出に触れたり
笑い合ったり悲しみに暮れたり
仲間意識を強めたりする。
戦争シーンや攻防シーンも
もちろん見応えありますが、
この辺の人間ドラマもまた
魅入りました。
そしてこの作品には
名言・名場面がいっぱい❣️
ミラー大尉の数々の言葉、
兵士たちの思い、、、
また、
満を持して登場するライアン✴️
会う前と会った後の兵士たちの心境に
明確な描写はないけど、想像すると
熱い気持ちになるし🔥
ミラー大尉のラスト、
ライアンのラストを飾る言葉もまた
それぞれに感慨深いものがあり、
涙涙でした。
【★それぞれの名言はネタバレ③→】
(具体的なのは専門サイトに委ねます😁)
決して後味の良い作品ではないけど
胸に残るとても佳き映画でした😌
--------------------
【以下、ネタバレ】
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
★① 冒頭のシーンは圧巻。
兵士が次々と死んでいく光景。
爆発で内臓が飛び出し、
死ぬに死ねず泣き叫ぶ者や
身体のちぎれた者…😨
〝落ちた〟腕をウロウロ探して
拾い上げる描写は、うつろにも
混乱げにも見えます。。。
もちろん経験はないけど感覚的に
すごく共感⚡️くっつくことなんて
もうないだろうに、無意識に
探して拾いあげてしまう…
自分だったら自分でも
そうしてしまうかも。。。
こういう描写がいちいち
胸打たれました⚡️⚡️⚡️⚡️
★②「○○と●●を呼べ!」
「●●は死にました」
「△△は?」「死にましたね…」
「あぁ、仕方ない(他を探してくる)」
〝死〟が日常にあるんだ、と
思い知らされる会話でした😨
戦争シーンだけでなく、
こういう所にも戦争の恐ろしさが
伝わってきます。
★③【名言集】(具体的に書き起こすと
キリがないので、割愛します😅)
●「中隊長はぼやかないのですか?」
と問われ、「ぼやきにも階級がある」
とミラー大尉。
〝上司にはぼやくが部下には
ぼやかない〟これには大いに賛同💕
自分も常に意識してますが、割と
難しい💦心に響きますね(>_<)
それでありながら、上司にも
ぼやかない様子も伺えますΣ(゚д゚lll)
これは反則です😅そこまで
良い人だと、自分のちっぽけさに
余計に落ち込んでしまうからぁ…(T_T) 笑
●ミラー大尉の、
〝戦争に対して〟〝部下の死に対して〟
割り切る言い聞かせる奮い立たせる
数々の言葉もまた胸に刺さりました。
そう正当化するしかない戦争の
理不尽さをここでも伺えます…。
●〝ここまでして探すだけの
価値のある男なのか…〟
〝ライアンが戦争後すごい奴に
なるかもしれない〟
〝ライアンがどんな奴であれ、
奴を故郷に帰せば俺も妻に胸張れる〟
(ミラー大尉)
〝ここの兄弟を残して自分だけ帰れない〟
〝母は分かってくれます〟(ライアン二等兵)
〝みんなも奴と同じ気持ちですよ〟
〝ライアンを救ったことがクソ戦争で
唯一誇れることになる〟(ホーヴァス軍曹)
ライアンに帰還拒否された時、
任務達成にはならないけど、
彼の強い信念を目の当たりにして
兵士みんな彼に価値を見出したん
じゃないかなぁ✨
明確な描写はないけど、
ライアンの言葉や人となりに、
自分達のしてきたことが救われた瞬間
でもあった気がしますね。
●〝無駄にするな…しっかり生きろ〟
(ミラー大尉の最期の言葉)
〝あの人が望むように俺は
生きてこれたのだろうか〟
(歳をとったライアン)
〝あなたは立派に生きたわよ〟
(ライアンの妻)
【人生を生きる】…誰もがやっていることに
ふと思いを馳せた時、これらの言葉は
とても感慨深いし、ライアンの立場や
経験だからこその重みのある言葉でも
ありましたね(T_T)