「第2次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦」実話を元にしたフィクションです。
息子4人の内3人が戦死したライアン二等兵の母。母親の為に残す１人の末息子だけでも帰してあげようと、8人の兵士にライアン二等兵の救出が命じられた。
一人の兵士とその母親の為だけに、8人の兵士の命が危険に晒されることへの疑問を抱きながら8人の兵士は戦地へと向かった…
兵士たちの絆と生き様を描いた戦争ドラマです。
ーいつの日か振り返って思う。「ライアンを救ったことだけが、このろくでもない戦争で唯一の誇りだと」
彼らを全面的に肯定するために「そんなことない。戦地に立つ、そのことだけであなたたちは誇り高き人」そう言いたくなっちゃったけれど、戦争と言えど人を殺めていることには違いない。
難しいところだけど、結果それに繋がってしまう以上戦地に立つことが誇りとは言えない。
ただ、「仲間を救うことに全力で生きた彼ら」「自分の信念に生きた彼ら」を誇りに思う。
