良い映画を観てしまった、戦争映画はいくつか観てるけど間違いなく｢プライベート・ライアン｣が頂点
長いっちゃ長いんだけどそんなんどうでも良いくらい良かった
冒頭のノルマンディー上陸作戦のオマハビーチでの戦闘はなかなかの惨さだった、一気に映画にのめり込める
ただ銃声が鳴り響いて地雷が破裂し次々に人が倒れて行くだけでドラマ性は無いのに惹き付けられる、本物の戦争を体験した事ないけど現実でもこんな感じなんだろうなとリアリティを感じた
特に砂浜に押し寄せる血に染まりきって真っ赤な波と、波の動きに合わせて揺れる死体のシーンが妙に印象に残ってる
さすがはスピルバーグ作品と言った感じに、主要キャラクターがめちゃくちゃ良い
ミラー大尉は言わずもがなだけど、アパムがいる事で素人の没入感が増した気がするんだよねなかなか好きなキャラしてた
リチャードライベンも良かった、特に中盤の祈りながら狙撃して一発で仕留めたシーンかっこよかった
フィクションの部分もシンプルだけどメッセージ性があって良かった
また今度絶対観る、最高
