おいゆ

プライベート・ライアンのおいゆのネタバレレビュー・内容・結末

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます


ファーストライアンは、
こいつはしらこいぞと
顔見た瞬間にわかる。

ライアンと会ってから誰にも伝わらない、
地味に好きなシーンが2つ。

兄貴が死んだ
え?どの兄貴が?
全部だ ← 言い方ひどい

それと、恩人カパーゾの名前を「ん?カ、カパ?」みたいな顔して聞き直しといて結局スルーすること。

仲間の人となりがわかってくるにつれて
途中から胸が苦しくなり、
涙ボロボロ流しながら観ていた。

映像が臨場感あった。視野が狭くて全然情報が入って来ない中、頭上でピュンピュン鳴る弾の音も怖くて戦闘シーンは心臓がバクバク鳴った。正しさなんて無いし目的も理解できなくてすべてを見失っている中でも兎に角進むしかない。アパムを見てるとおいおいと言いたくなるけど、あれが1番自分に近いし、むしろ序盤で脱走していてもおかしくない。

でも、しつこいけどトムハンクスの「全部だ」は思い返しても酷いと思う。

ダニエルジャクソンの狙撃シーンはかっこいい。なんかルーティンを唱えてから撃つ感じが、こないだ観たザ・キラーの主人公と一緒。
これからも唱える系スナイパーを探していこうと思う。
おいゆ

おいゆ