Netero

プライベート・ライアンのNeteroのネタバレレビュー・内容・結末

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

冒頭からかなり引き込まれた。
私があの場にいたら誰に当てはまるのか、きっと生きて丘の上には辿り着けていないだろう。
丘の上から海を見渡す絵に倒れた同士たちと血に染まった波が映るが、あの波は映画だからあそこまで鮮やかに映っていると思いたい。

メンタルは削られたが、面白いシーンもあった。
「ライアン違い」のシーンだ。
ライアン(偽)に兄弟の戦死を告げた後、弟の戦死を悲しんだところで人違いだと分かる。
あのライアン(偽)の何故弟が、、と言ってから人違いだと分かるまでの「ん?あれ?」の空気感。そして、人違いと分かってからの扱いの雑さ。緊張と緩和がとても良かった。
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