パケほ

プライベート・ライアンのパケほのレビュー・感想・評価

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)
4.7
戦闘シーンが圧巻

戦争を知らない人からすれば、ただの映画であるかもしれないがこれは現実に起こった出来事をもとにしたもの。
自分達がいかに平和であるか
自分達の考えは今を生きるからこその考えで、世界が変わればそれは常識ではなくなる。
命に重さや人に対しての信用
人は簡単に裏切る。その恩はその場しのぎでまた自分達の正義のために戦う
勝った方が正義
両方の立場を考えてみるべき

細かいところで人間の変化や人生を描いている作品だと思います。
登場人物がとても魅力的で、感情移入しやすい。
特にアパムは見ている時は頼りない、頑張れとしか思っていなかったが、あれが僕達なのかと思った。戦争の中での常識を問う姿や怯える姿、おそらく私は実際に起こった時にこうなると思う。
だからこそ、あの映画の中でアパムに注目してしまうのかなと。
そんな彼が殺さずに怯えるだけであったのに、最後仲間のために一人に復讐する。
戦争の中での常識に変わりつつある。戦争は人を変えてしまう。
中隊長もこのように教師から軍人に変わっていたのかな。

自分の知識ではまだまだ浅く、表面しか見れないため、時間をあけてからもう一度観ようと思います。
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