モブキャラの人生に想いを馳せる本作を、観た後に流れるエンドロールにはいつもと違う感慨があった。
様々な形で映画に関わる無数の名も知らぬスタッフ一人一人の人生も想像できる気がしたというか。
今年とても評判の良かった本作、ようやく観れた。
ショーン・レヴィなりの『レディ・プレイヤー1』だな、と思ったら脚本にザック・ペン入ってたんかい。そりゃもう『レディ・プレイヤー1』そのものじゃないか。
ゲームも良いけど現実の人生を謳歌することも忘れずにね!というオチのメッセージまで『レディ・プレイヤー1』と同じなんだけど、『レディ・プレイヤー1』より上手い脚本だった。
散々作られてきたゲームを題材にした映画を色々思い出したり、『トゥルーマン・ショー』も当然思い出した。ライアン・レイノルズにも確かにジム・キャリー的な愛嬌がある。
今年は『スペース・プレイヤーズ』もあったけど、ありゃ酷かったなぁ。本家ザック・ペンはやはり違うぜ。
『シュガー・ラッシュ』一作目も良かった。続編の『:オンライン』は本当に嫌いだったけど。
なんでガイは急速にレベルアップできたのか、とかのロジックがいまいち説明不足で納得できなかったりもしたけど、評判通りすごく良かった。
ライアン・レイノルズ、タイカ・ワイティティ、チャニング・テイタム、そしてロクでもないオタク役でお馴染みのマティ・カーダロープルなど、顔見るだけで笑ってしまう俳優が沢山出てたのも良かった笑
【一番好きなシーン】
ガイが記憶を取り戻すシーン。