se

ジョーンの秘密のseのネタバレレビュー・内容・結末

ジョーンの秘密(2018年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

主人公が嫌いなタイプの主人公で、ハマらなかった。
バカな女だな〜と。
レオには、完全に都合の良い女として使われているのに、そのことに気づいてるのかと思ったら、バカみたいに、また彼にハマり都合よく利用されていく。
そして、自分が騙されていたとしてもそれでも愛していた、レオが死んで悲しんでいるのかと思いきや、マックスに、言い寄られれば早々にヨリを戻す。それなのに自分の罪を、被ったマックスを助けることなく見捨てようとする。結局自分の罪も隠すため、人の弱みを握って、自分に気のあるマックスを利用して逃げる。


ジョーン自身は、自分に信念があったから、スパイとして情報を渡してきたかのように語っていたが、
結局、重要な時々で、自分1人では何も決断できなかったから、そこにつけ込まれて、スパイとして使われていたのではないだろうか。
もしジョーンが今生きていたら、ウクライナ侵略を見てどう思うのだろうか。もしこれからウクライナにロシアが核を使ったら、どう思うのだろうか。

実話からは結構異なる話となっているらしいので、実話を映画的に恋愛を絡ませすぎた感じがする。もう少しシンプルなストーリーだったら面白かったかも。
se

se