ひな鳥ピヨー

男と女 人生最良の日々のひな鳥ピヨーのレビュー・感想・評価

男と女 人生最良の日々(2019年製作の映画)
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もーう、これはね前情報なく観たのが後悔。かといって、このために急遽『男と女』(1966年)で予習しても情緒に欠ける。現実の中で観る側も経験し時間を経たからこそ響く物語や関係なのかも

ん?記憶テスト難しいんだけど…?これを範囲日本にしても答えられる気がしない。自信なくしてボケる前兆かもって不安視するほどじゃない。が、再会の庭のカウチでの会話はいたたまれなかった。

もうね、空想や願望なのか本当なのか混乱するけど芸やSHOWを観覧するよりも多幸感に満ちた表情している。

で、この映画を本当に楽しむためには『男と女』を観てから長い年月が必要かもって。過去映像が本人たちっていうのがお金払っても製作できない時を芸術に組み込んでいるみたいでいいなーと思った。

若い頃に演じた作品に長い年月の後でいうと、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』や『フルハウス』からの『フラーハウス』みたいな。
全然例えとして違うんだけど、『男女7人夏物語』の後をさんまさん&大竹しのぶさんに重ねて観るみたいなことなのかな。