マイケル・ペーニャにケン・チョンとコメディ系俳優登場は嬉しいが、「トムとジェリー」にそもそも人間の実物とか会話が必要かというと…背景含めて実写でそれをやる理由に乏しい気がする。アニメだからこそ安心して観られるアナーキーなドタバタ大暴力。元々大変完成された作風よね。(何気に音楽は当時の最先端)
ジェリーは「碇をあげて」でジーン・ケリーと共演して踊ってはいるけれど、まあそれは例外。動物たちが物分かり良すぎてと人間社会の切り分けが出来てないので軸がブレブレに感じられる。ぶっちゃけセレブがどうとかそもそも人間とかどうでもええやん。この世界では。