あ…ミステリーなのか！
というのが感想ひとこと目
でもミステリーに偏りすぎず、産んだが育てられない側、産めないが育てられる側、それぞれのそこに至る過程を丁寧に描いていて、その不安と悲しみが胸に迫る
ドキュメンタリーのようなリアルさ
特に子どもが台詞を話してる感がなくとても自然
愛しい我が子に会える幸せな日が同時に別れの日になる
彼女の悲しみに、もっと家族が寄り添ってほしかった
とはいえ親の立場からすれば複雑だろうな
作品の中で何度も歌われる「アサトヒカリ」という曲…とても沁みる
子どもの名前はアサト、産みの母はヒカリ
育ての母はサトコ
