算数学

朝が来るの算数学のレビュー・感想・評価

朝が来る(2020年製作の映画)
4.5
台詞が台詞らしくなく、リアルな対話。
観客にそっと寄り添ってくる 
言葉の数々に時折心が痛くなる。

夫婦の視点、少女の視点、子供の視点、観客の視点の切り替わりが自然と心理に溶け込む。

『朝』がキーワードになっている様に、
日差しの映像が所々ある。
どれも美しく柔らかい肯定の洗礼を受ける。