このレビューはネタバレを含みます
こんなに切ない映画だと思わず、軽い気持ちで見始めました。
子供を授からない夫婦と、産んだけど、育てられない女の子のハッピーな話かと思っていました。
中学生で妊娠して、そのあとのひかりちゃんの運命が切なすぎる。彼女の人生のところはドキュメンタリーのようで。
彼女の髪が、全てを語ってるようにおもう。
子供を産むことは女の人にしかできないから、その分幸せもある。でもその分逃げられないとつくづく思った。相手の男の子は普通の高校生になって、何事もなかったように生活していた。
ベビーバトンのようなシステムがもっともっと日本に根付いて、1人でも幸せな赤ちゃんが増えてほしいと思う。
そして、産んだけどお母さんたちも幸せになってほしい。周りがもっと光ちゃんに寄り添ってくれてたらと思う。
あさとのセリフ、ひかりちゃんよかったね。これからの人生が幸せであってほしい。