2020/1/11
2作連続で藤原竜也と吉田鋼太郎のタッグを拝むとは。やっぱり実写の方が二人に似合うなと思った。
福本さんのオリジナル脚本と聞いて、とても楽しみにしてました。ギャンブルの展開はとても良かった。ただ人間秤は漫画で読みたかったかもなぁ。
映画全体のストーリーとしては、前の作品の方が良かったなぁという感じ。間延び感があって、だらっとしている印象の部分がまぁまぁあった。
カイジファン、藤原竜也ファンとしては観といて良かったかなと思った。
※以下若干ネタバレ。
カイジが絶対帝愛ぶっ倒す!みたいな今までのに比べて、今回はカイジ自身の目的が薄かった感じ。
ヤンジャンのインタビューで、福本さんが語られてた内容が全てなのかなぁ。
遠藤、ハンチョウ、坂崎のおっさんが出てくるのはよかったけど、なんかちょっと福本さんの脚本っぽくないなぁと思った。(特に坂崎のおっさんのシーン。)出演させるためにって感じなのかなぁ。
ラストも2の沼みたいに「おおお!!!」みたいな展開になるのかと思いきやそうでもなく…。
黒崎の配役変わったけど、原作っぽいのは嶋田久作さんだなぁ、と思いつつ、カイジ劇場版シリーズに「原作っぽさ」を求めるのはお門違いかなと思いつつ…。
3.9:舞台設定(世界観)
3.5:ストーリー展開・構成
3.9:キャラクター設定
5.0:新しいギャンブル、冷えたビール