susan

カセットテープ・ダイアリーズのsusanのレビュー・感想・評価

3.5

舞台は1987年。
結構ありがちなダサい、いじめられっこの男の子が、成長していく物語。

いじめられる理由、自己肯定感が低い理由が"人種、宗教(親の教え)"でブルースの曲という新しい"宗教"に出会って、変わっていく。
人種に関する描写がある映画、最近はやりなのかな?
ただ、新しく出会った"宗教"がミュージシャンだったからいい話な訳で、新興宗教とかだったらいい映画にはなってないだろうなぁーと思ったり…

最後のスピーチは本当に良かった!!!
最後の15分のために見る価値はあると思います。
すべてを捨てて新しい世界に行く、っていう考えは結構あるかもしれないけど、立ち止まって、しっかり向き合って、自分の大切なものは簡単に捨てない、その信念がかっこいい。

あと90年代生まれからすると、ブルースの曲は知らないし、あまり曲は好みではなかったです…😅
susan

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