さぁ

女囚701号 さそりのさぁのレビュー・感想・評価

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)
3.7
タランティーノが惚れ込んだ梶芽衣子だから見よう見ようと思いつつ、サブスクにあると「また今度でいっか」と先送り先送り……しかし、Netflixもうすぐ終了と……!!
まさかのおっぱいがいっぱい……いっぱいすぎてピュアガールな私はちょっと早送ってしまった…。しかも苦手なエログロ拷問……それでも他の好きだと思うシーンが多くて、やっぱり見てよかった!と思わさせられた。
なんと言っても殴るシーンも明らかに殴ってないの丸わかりで「バシッ」って音だけで伝えてくる面白さ。こういうのでいいのよ、こういうので!!私は好きよ、犬も絶対殴られてないのわかってほっとしたし。

気に入ったのは、血で日の丸……囚人の般若…看守の目にガラス、しかし全く痛がりもせず冷静…
土を掘っては埋める刑…妹分のユキに「いいんだ…」という優しい眼差しと微笑みを向ける梶芽衣子……惚れるわな、そりゃ。

日本映画の魅力って、こういう事なんだろうと思った。
さぁ

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