脚本監督の松本優作さんは、このWinny事件に対して自ら興味を持ち、自ら取材調査してこの映画の結論に達したんですかね。
愛媛県警の裏金事件までこの事件に関係するかのように描いていますが大丈夫ですか? あの曖昧な描き方からすれば自ら取材調査した結果ではないでしょう。それでいいのですか?
金子勇氏の人物像にしても、まるで夢見る大人のようになっていますが、自ら取材調査してその人物像でいいのだと考えたのですか?
この映画は、法廷ものの体裁をとりながら、事件の核心がなんであり、何が問題なのかといった問題意識がまったく感じられません。
「Winny」事件そのものの問題点に迫ることなく弁護側の主張に基づく映画
https://movieimpressions.com/winny/