包丁で【人を刺した人】は逮捕される。
では、
包丁を《作った人》は逮捕されますか?
『Winny』
これは
匿名性に特化した共有ソフト《Winny》の
開発者 金子勇氏🧑🏻🦱が
【著作権法違反幇助】 と言う
不当逮捕から
無罪を勝ち取るまでの7年間を描いた実話
この作品を見て一番印象的に残ってるのは
金子氏🧑🏻🦱の人物像✨
彼は
技術者としての探求心がもの凄く強い為、
人生の殆どの時間を研究に注いで来た。
その為、
他の事には無頓着で世間知らずな一面も…
劇中で金子氏🧑🏻🦱が
「ネット上の言葉でしか会話が出来ない」
と語っていたセリフからも彼がどんな人生
を送って来たかが垣間見れる。
どこか浮世離れしてるけど
世間擦れてない分、とても温厚な人柄✨
そんな金子氏の人柄に惹かれました😌
その反面
警察の汚いやり口にまんまと騙され
"誓約書" と偽り "申述書"を書かされてしまう金子氏😅
⚠️世間擦れしたアバズレな私は
このシーンを見て
「バカと天才は紙一重」と言う言葉が
浮かんでしまった😅
なんて不届者〜〜〜💦
この【著作権侵害幇助】逮捕の矛盾って…
《新しいものごとの開発》には
【様々な問題】はつきもの。
では
その問題が起こったとき
その開発者を逮捕すれば問題は解決するのか?
こんな常識がまかり通ったら
開発者は研究を止めてしまうよ💦
【違法に使った人】が裁かれるべきであり
《作った人》は裁く対象ではない❗️
無罪を勝ち取った後に金子氏が語った言葉
「こういうことが起きた時、
誰かのせいにして終わらせることが
果たして正しいのかどうか、
今回の件でよく分かったと思う」
と語っていた。
正に
この逮捕劇の根本はこれ‼️
《作った人》を逮捕しても犯罪は減らない
【違法なことをする輩】を逮捕しないで
何が問題解決だ‼️
最後に…
《The研究者》な金子勇氏を見事に演じた
東出昌大氏
今回、彼の演技に惹き込まれました〜✨
実は
ラスト知らぬ間に涙が溢れてました😢
泣くと言うより雫が落ちる感じ…
決して激しい映画ではないけれど、
金子氏と弁護団の魂が感じられました✨
正直
東出サンは"棒演技"と烙印を押してたので
今回《役者 東出昌大》を見直した✨
↑
めっちゃ上目線😅
それもその筈‼️
今回
金子氏になりきる為、体重を18キロ増量
金子氏が身に付けていたメガネ、腕時計を
着用して挑んだらしい✨
その甲斐あって
東出サンの演技を見た金子氏の実姉が
「勇ちゃんがそこにいる」
と言うほど金子氏に似ていたそう✨
実際
エンドロール後 金子氏の映像が流れますが、
仕草や顔つきまでソックリでした🥹✨
この理不尽に
7年と言う長い長い歳月を掛け勝ち取った
【無罪】
でも、
その後、金子氏はたった半年で死去
本当に惜しい人を亡くしました。
ご冥福をお祈りします🙏🏻