Napsterは米音楽カルチャー界隈で話出がちなので知ってたけど、日本でもこういったP2Pソフトの事件があったとは知らず。警察の視点が薄いという指摘はありつつも、映画として面白く実際の事件の経緯を知れて非常に勉強になった。
それから、法廷のシーンがよくて、吹越さんが刑事尋問の本を読み込んで役作りをしたとの記事も見たけど、全員が日本の未来の開発者のために失敗しながらも協力して法廷で戦っていき、徐々に押し戻していくところが胸熱でした。最後の本人映像でも、一貫したパッションを持って取り組んでいたのがわかりよかった。
そういえばあまり主題とは関係ないが、女性秘書の茶汲み&無知なオンナに俺が教えてやるぜのシーンがあり、2000sのバイブスを醸すために意図的に入れたのかもしれないけど、観た後までかなり鬱々としてしまった。。
