まず驚いたのが『KDDI Pictures』の文字。
そうか、KDDIだから全国上映に漕ぎ着けられたのか。本来ミニシアターで上映されるような作品、ようやっとる。
大規模通信障害の髙橋誠社長の会見はかえってKDDIの好感度を上げ信頼性を高める結果になったことは記憶に新しいし、楽天モバイルに救いの手を差し伸べたのもKDDIだし、いい会社だと思う。KDDIの回しもんでもなんでもないが。
さて、映画について。
めちゃくちゃ面白い。事実を丁寧に伝えることを念頭に置き映画化した印象。
それだけだと単調になるので秋田弁護士のキャラはデフォルメして映画用に面白くしたらしい、それが見事にハマっていて秋田弁護士のシーンも素晴らしかった。
東出昌大、吹越満の名演が光る。
KDDIの話にまた戻るがNTTとタッグを組んだIOWNに期待したい。
素晴らしい技術力、技術者がまだまだこの国に存るのは確かなのだから。
