Winnyというファイル共有ソフトを開発した金子勇さんの裁判の実話をもとにしたお話。
殺人事件に使われたナイフを作った人を罪に問えるのか？
普通は罪にならない。だけどWinnyを開発した金子さんは罪にとわれた。理不尽すぎる😣
事件は全く知らなかったけれど、作品は分かりやすく描かれていた。これまでになかったものを生み出し革命を起こした様な人が出る杭は打たれる状態となり、警察に才能を潰されたようなもの。このことがきっかけで日本の技術者はソフト開発に慎重になり、世界から大きく遅れをとることになったそう。
しかも天才技術者に無罪を勝ち取るまで7年も開発に携われないことにも大損失！
時代を先取りしすぎていたのか？とても考えさせられた。金子勇を演じた東出くんのオタクっぽい感じが良かったし、裁判で大変な時にのんきな金子さんのほのぼのした性格は可愛らしくもみえた。
エンドロールに実際の金子さんの映像が出るが、本当に惜しい人を亡くしたと思う。
彼がもし事件にならなかったら、どんなものを生み出していたんだろうと思う🤔
