これは東出さんの印象を大きく帰る映画だなぁと思います。
体型から身振り手振り、話し方、よく研究されWinnyを作られた金子さんへの敬意を感じます。
こんなに素晴らしいものを作った方がこんな警察のずさんで陰湿な取り調べを受け、何年も戦うなんて。
その後、金子さんは無罪を勝ち取って1年半後に亡くなってしまうというのも本当に残念です。
素晴らしい方は短命でいらっしゃるとよく伺いますが、本当にそうかもしれません。
映画自体は裁判の様子や弁護士達の策を練る場面など正直派手な場面はありません。ちょっと眠くなる様なところもあるけど、見終わって数日経つとこれがまた流れた月日を考えさせられるのでぐっと重く感じます。
いい映画でした!