ファイル共有ソフトwinnyの開発者である主人公が逮捕される
ソフトを使って著作権侵害する者が続出したから
開発品を使って悪事を働く者がいた場合に開発者が罪に問われるようでは技術開発ができなくなると主人公は裁判に挑む
好きなことはいくらでも語れるけれど一般常識はぼんやりしている主人公とPC知識にムラがある弁護団が次第に仲良くなっていく過程がとても楽しい
映画はとても面白かった！
けれど現実を考えると開発者の方は裁判の期間開発ができず結審後割とすぐ亡くなっている
どれだけ無念だったろうと思うとどうしても悲しい気持ちになる
事件がなければどんな面白いものが生み出されていたんだろうと残念でならない
だけど犯罪に使われやすいツールだと気付かなかったはずはないだろうし、でも「使われやすい」だけで犯罪専用ツールというわけではないし…
はっきり答えが出ないけれどとにかくただ残念（現実の出来事が）
現実と映画が切り離せないので映画は面白かったけれど気持ちは沈んでしまう
