1週間前に東出くんが日本映画批評家大賞で主演男優賞取ったので。
winnyが開発されたのが2002年。
わたしがインターネットズブズブになったのが2003年なので、めちゃくちゃ世代。
2ちゃんねるに入り浸る頃には、winnyはだいぶ危ないものとして浸透していて、中学の技術の授業とかでもwinnyダメ絶対的なことが組み込まれていたと思う。
(ケツ毛バーガーもwinnyだっけ…って思ったけど、こっちはP2P「share」が引き金でした)
金子さんはスーパー大天才。
P2Pの技術は仮想通貨やLINE動画共有なんかに使われている技術で、この裁判がなければ今の日本は変わっていたとまで言われている。(GAFAを産んだかもしれないとも)
ニコニコで金子さんが裁判勝った時の動画とか見たけど、東出くんの寄せ方すごくてこれは賞とりますわ…
仕草もだし、なんかにこやかだったんだよなこの人。
それに、東出くんって普通に見たらイケメンなのに、役作りで太ったからかちゃんと普通の人に見えるのさすがでした。
7年半という長い年月をかけて勝訴を勝ち取った後、1年半で亡くなったっていうのもなんともなあ…
そしてこの天才についていける壇弁護士もすっごい人ですね。三浦貴大さんも名演でした。
何かを開発してその後第三者の使用方法によって大事件が起きる話ってこれ以外にもたくさんあって、天才技術者の課題ってここにあるなと思った。なんというか想像できてないわけじゃないんだけどある種無頓着であるが故の天才というか。
