30年ぐらいの話を色々と端折って詰め込んだ作品。
新解釈と称して全てを茶化してしまうのは違うと思いました。
この人には、そういう側面もあったのかもなぁ~と思わせるぐらいで留めておいて欲しかった…
全方向に愛が感じられない。
阿斗様と麋夫人の話を、あんな軽く雑に扱うならバッサリカットしてくれた方が良かったです…
「趙雲の間(ま)の所為で嫁さん亡くしてるからね」の劉備の台詞にも軽さを感じてしまい、とにかく、そこで無理でした。
苛立ちを抱きつつ最後まで観ないと分からない!と自分に言い聞かせ最後まで観ましたが、結局、無理なものは無理でした。
誰が何をやっても笑えない。
監督に不安を感じてましたが、大泉玄徳が見たいと言う気持ちが少し上回ったので観ましたが、観て後悔しました。
アクションシーンは見応えがあって良かったですし、衣装が豪華でした。