まつけん

新解釈・三國志のまつけんのレビュー・感想・評価

新解釈・三國志(2020年製作の映画)
3.3
三國志、もとい曹操好きとして観てはいけないのかも。
おぉ、三國志!と思ってレイトショー観てきましたが、、

蒼天航路で三國志にハマり、横山光輝とかいろんな三國志漫画(漫画しか読んでないけど)を読み漁った結果、曹操と甘寧と荀彧、張遼(ほぼ蒼天航路のイメージが強いけど)が好きなのですが、大体の漫画は、劉備がヒーローな訳で、この映画も劉備メインで、なんなら曹操がこき下ろされた内容でした。
映画のあらすじとしては、黄巾の乱からの董卓・呂布討伐をさらっと拾って、三顧の礼からの長坂の戦い、そして赤壁の戦いまでをサクサクっとまとめた内容。
程よく史実を入れつつも、福田監督らしい新解釈でコミカルに描く。

劇団の劇をフルスクリーンで、時にチープに、時に少しお金をかけて作っている感じ。
三國志として観なければ、時々クスクス、基本失笑…でした。だって、黄蓋とか酷いビジュアルよ!周瑜、何も出来てない。。赤兎馬、赤く馬が塗られてるけど意味違うよ!とか突っ込んじゃいますもん。
こりゃ映画じゃなくて劇だ。
なんて贅沢なキャストによる劇なのか、、尚つまらなくはないです!
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