糸。名曲の映画化。
ただの純愛のストーリーではなかった。
それぞれの人生にちょっと無理があるところはあるのかなと思ったけど、どこかでつながる人って少なからずいて、必然的に出会うのかもしれないなと…
中島みゆきさんの曲が時々出てきて、名曲と呼ばれる歌はいつ聞いてもいいなと。
あおいちゃんみたいな人生だったとすると、どこかでよくない方向に進んでしまうのかもしれないけれど、何かを信じることで、夢を叶えることが出来るって…
榮倉奈々さん演じる香。
強い女性。人に優しくできる人は強い。
菅田将暉さん演じる蓮は不器用でとても純粋な人。
小松菜奈さん演じる園田あおいは挫けることなく、頑張り続けられる人。辛くても逃げなかった。
でも、それは周りに支えてくれた人がいたからなんだろうな。本人がそうさせたいと思う人だったから。だから強くなれる。
どんなに辛いことがあっても人は愛を感じられたら、もう一度前をむけるのではないだろうか…
愛って色んな形があって、それを感じてまた他の人に伝えて、繋がっていく。
いまの時代は携帯とかで簡単に繋がれたりするけど、それほあくまでツールの上であって、本当の繋がりってなんなのか…ちょっと考えさせられました。
感じたことを忘れずに優しい気持ちを常に持っていたい。