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糸のharuiroのネタバレレビュー・内容・結末

(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

幼い頃大人達の都合で引き離された2人がまためぐり逢う…。


「縁」について考えさせられた。それぞれの人生、出逢いが描かれている。その中には裏切りや別れもあって、それでも何度も何度も出逢いを繰り返す。それが人生なのか。


印象に残るセリフが多い。役者さん達がとても良き。榮倉奈々さんが特に良き。

「偉い人にならなくてもいい。泣いてる人がいたら抱きしめてあげなさい」これはうちの子にも伝えたい言葉かも。


地上波で放送されたのを観たのでおそらくカットされた場面が多くて、話が飛びまくってた気が…。
なので正直「ん?」となる所もあったりで。


主人公が葵のことを忘れられずにいるのに他の人と結婚したり、、葵とめぐり逢うのは良いけどじゃあ香の存在ってなんなんだよ、と思ったり。
そのタイミングも運命と言えば運命なんだろうけど、じゃあ あのラストの時に香がいたらどうなってたの?と思う。

まぁうまく行きすぎること…それも運命なのか。何年か越しの恋だしな…


縁 って本当にあるんだろうな、って思うことを私も経験したことがあって…
10代の時に好きだった人で伝えられないまま、忘れられないままサヨナラして。もう会えないだろうなーーと思いつつ想いを募らせて過ごしてて、10年後に再会し、また同じ職場で働くことになったw…もちろん何もなかったけどw
なので、縁があればまた出逢えるし、人生ってそんな物なのかな、と思うようになった!

まぁ人との出逢いは大切にしなきゃだな。





高杉真宙くん好きな私としては、彼のあの役にも幸せになって欲しい。笑
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