lavanda

糸のlavandaのレビュー・感想・評価

(2020年製作の映画)
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虐待の深刻さが全く理解されていなかった平成前半の日本。ちょっと息するのが苦しくなるようなシーンもあった。

最後の路上インタビューで平成を(平和な時代だった)みたいなこと話してる人がいたけど、それは個人の環境が平和だったということであって、社会的には何も平和ではなかったと思う。

内容はベタすぎるくらいベタだったけど、技量のある役者さんたちばかりだったから気づいたら最後まで観てた。

安心して泣ける人と場所があることって、実はすごく大きいこと。
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