中島みゆきの名曲「糸」から着想を得た人間ドラマ、いろんな人がそれぞれの想いを持って生きていることを感じさせられる。
「逢うべき糸に出逢えることを人は仕合わせと呼びます」家庭環境、仕事、災害など人生には様々な障害がある。そんな中で誰かに出会い、関わりながら生きている。その出会いは偶然ではなく、決められたことのなのかもしれない。劇中何度も流れる糸はそんな人生を表しているように感じた。
少し強引すぎる展開もあり、ひねりもあまり無かったのが残念であったが、豪華俳優陣の演技は光っていた。小松菜奈ファンとしては前半シーンのウィッグが違和感ありすぎて心配であったが、後半は流石の一言だった。カツ丼食べながら泣くシーンは名演技だった、涙の溢し方が本当に完璧過ぎた。
途中のファイトがとても染みた…
エンドロールがとても良かったからこそ、中島みゆき版で良かったのでは？と思ってしまった
先行上映にて鑑賞
