アレサ・フランクリンのことを知ったのは映画「ブルース・ブラザース」で、その後幾つかのヒット曲は後追いで聴き、今年公開されたドキュメンタリー「アメイジング・グレイス／アレサ・フランクリン」も見ました。が、彼女の人生について詳しくは知らなかったので、あまりにも怒涛の人生に、うわーってなりました。本作は10歳から約20年間の話までで終わるけど（ゴスペルのアルバムを教会でレコーディングするところまで。あとは字幕で説明。）それでも圧巻。生前にご本人に指名されていただけあって、ジェニファー・ハドソン凄いです。彼女あっての本作という感じ。ちょっと前にナショナルジオグラフィックでドラマがあったけど録画だけして未見なのです。多分それを見たら本作で未消化なモヤモヤする部分は補えるのかな？って思うけど、でも、これだけの壮絶な人生を重いだけではない作品に仕上げたのは凄いと思います。まぁ、ウキウキのミュージカル仕立てではないので、そこ期待して見に行くと、あれれ？って感じるかもです。私は「アメイジング・グレイス／アレサ・フランクリン」に至るまでのことが知れて、見て良かったと思いました。
アメイジンググレイスで号泣。
最後の最後にエンドロールでご本人の歌っている映像も出ます。
