このレビューはネタバレを含みます
音楽がテーマなだけじゃなく、
女性の自立、宗教、公民権運動なども
アレサの人生には深く関わっていて、
有名なリスペクトやシンクに込められたメッセージを再確認。
音楽がどんどんグルーヴィに仕上がっていくところが良かった。
人種に拘らないアレサに比べて、ダンナの器の小ささよ。セクシーというより、いやらしさ全開の男で。お父さんや周りが反対するの分かる〜。でもそういう男に惹かれるのも分からんでもない。
あと、闇堕ちした時って、側に居る人では救えないものなんだよな。
分かっていても何もしてあげらないもどかしさ。休ませてあげたくても、本人が拒否するから、どうにも出来ない。
アレサは自分で立ち直れたから良かった。
ジェニファー・ハドソンの歌はもちろん良かったけど、エンドクレジットのアレサの歌声で、込み上げるものあり。
映画としては、もうちょい盛り上がりが欲しかったかな。上映時間長いので、睡魔に襲われました。