リスペクトのネタバレレビュー・内容・結末

「リスペクト」に投稿されたネタバレ・内容・結末

アメリカのシンガー、アレサ・フランクリンの伝記映画、の情報だけで鑑賞。

しかし、その中身はただ歌手を目指していた話ではなく、人種差別・DV問題も描かれている。特に、幼少期の妊娠などは衝撃だった。
愛する母の死も、どれ程ショックだった事か…。

「不当な扱いを受ける人達」の一人だった、痛みの解るアレサの歌声だからこそ、多くの人達の心に響いたんだと感じました。

劇中の、姉妹での歌唱シーンや教会でのプロデュースシーンのハーモニーも素晴らしかった。聴き惚れてしまいました。

個人的には、数か所理解できなった部分があり、もう少し細かく描かれていたら有り難かったです。

亡き母や家族に支えられ、苦難を乗り越えての再起。
最期のご本人の映像にも感動。
伝わりました。

魂の歌声が。
牧師の娘=普通の庶民のイメージでしたが、認識不足でした。父親は有名人で、パーティのゲストは当時の花形ミュージシャンがずらり。家はグランドピアノのある豪邸、娘たちは冬は毛皮のコート。当時の街並みやファッションの再現も素敵でした。あの頃のアメリカは激動の時代とはいえ、本当に豊かだったんですね。

伝記映画としては平凡な出来でした。でもジェニファーの歌があればそれでOKという感じ。それにしてもあれほどに才能ある人でも、支配的な父親やDV亭主には我慢してしまうものなのですね。そんな彼女がマッスルショールズと出会って才能が開花していくあたりは最高にカタルシスを感じました。マッスルショールズのドキュメンタリーを見てたので楽しさ倍増!黒人が認めるほどソウルフルなのに全員白人というのもいいよね。

最後のケネディセンターでの実映像が素晴らしかったです。舞台に出てきた時のものすごい大物感(フルレングスの毛皮のコート!)と、それに応えて余りある圧倒的な歌唱力。キャロルキング受賞を祝うためのものなのに、アレサ自身が何か受賞したかと錯覚するくらい堂々としたパフォーマンスでした。Youtubeでは以前から見てたけど、この映画のラストで見るとまた格別でした。
クズ夫との人生は大変だ。
でも、それがなければアレサの歌は産まれなかったはず。
素晴らしい歌声、歌詞。
ゴスペルシンガーからソウルシンガーへ。
宗教に利用されたとも言えなくないんでしょうけれど。アレサの育った環境を考えたら、自然なんですよきっとね。
時は公民権運動もあり。
しっくりピッタリと合ったアレサの歌は今だって色褪せない。
凄い。
 かのアレサ・フランクリンの伝記映画、しかもあのジェニファー・ハドソンが演じてるってことでかなり期待して観たのですが、正直言って映画としての出来は微妙で退屈でした。

 アレサってあのパワフルな歌声やブルースブラザーズのイメージから、てっきり貧しい境遇から成功を手にしたとばかり思ってたんだけど、この映画で実はわりと裕福な家の出だと知って意外でした。

 そうした要素に加え、成功までの苦労や苦悩がかなり淡々と描かれていて、いまいち感情移入できず。10歳で変な男に犯されて子供を産んだ話とか、牧師の父親に抑圧されてきた話とか、夫に暴力を受けた話とか、とても濃くて大事なはずのエピがオブラートに包まれたり中途半端にしか描かれてなかったりして、どうも盛り上がりません。

 その一方で成功してからの挫折は情緒的に描かれてるんだけど、この辺はミュージシャンの伝記映画にありがちすぎてあんまりぐっとこなかったです。

 なので最後の有名な教会ライブのクライマックスもさっぱり感動できず。

 素材は良いはずなのになんだかとてももったいないことをしてしまったとしか思えない映画でした。
グラミー賞18回受賞、1987年には女性シンガーとして初のロックの殿堂入りを果たした「クイーンオブソウル」の異名を持つ、アレサフランクリンの生涯を描いた作品

ミュージシャンの伝記映画が多い中、幼い頃からの圧倒的な歌唱力と、複雑な家庭環境や性被害、歌手としての成功、DV、離婚、アルコール依存症と波乱な生涯と心情の変化を丁寧に描いていて、他の作品とは一線を画す

説教者として有名な教会の牧師である厳格な父親の影響は大きく、父親や暴力的で気性の激しいマネージャーの夫の抑圧した環境から自ら別れを告げ前に進む姿や、その時の心情をそのまま歌詞にした「リスペクト」「フリーダム」は勇気をもらえるような素晴らしいシーンだった
1960年代後半からは公民権運動や女性開放運動にも携わる
その後どん底に落ちた彼女を救う、ゴスペル歌手であり早くに死別した偉大な母の存在と信仰心は彼女にとって生きる支えであり、改めて家庭環境の影響の大きさを感じた
生きる目的を再確認した、ラストの「アメージンググレース」は今まで聞いたどんな「アメージンググレース」よりも心に響いた
エンディングの「ナチュラルウーマン」はアレサがやっと自分自身を受け入れたことを表現したかったのかと思う

「ブルースブラザーズ」のアレサフランクリンも観直しちゃいました
「ドリームガールズ」のジェニファーハドソンもまた観たくなる
アレサ・フランクリンはよく聴いてたが、こんな人生だとは全く知らなかった。家族関係の複雑さや、売れない時期があったこと、アルコール中毒との闘い…才能があるのにこんなに苦労したんだと胸を打たれた。公民権運動への深い関わりや各界の著名人と子供の頃から関わりがあったことも初めて知った。リスペクトやナチュラル・ウーマン、フリーダムに込められた背景が感じられた。先にアメイジング・グレイスを見てしまったが、このような背景でゴスペルに戻ったことを知り、もう一度聴きたくなった。最後のアメイジング・グレイスは号泣もの。
「アメイジンググレイス」を観た時、彼女がなんであんなに苦しそうだったか、なぜ20代やのに40代ぐらいに見えたかがなんとなく掴めたような。
でもこの映画のまとめ方だと彼女はあのコンサートの時点で宗教心に回帰し、突き抜けているはずなんやけど、まだまだ苦しそうに見えた。
きっと現実はもがいている最中。

映画でアレサは終始上目遣い。強権的なお父さんや暴力的な夫に精神的に支配されていたからだという演出かなあ。好きになれなかった。ふだんは従順で、でも枠を飛び出したいと願ってもいる上目遣いはなんか危険にエロくてちょっと混乱。
でも母の最初の一言「自分が歌いたいときだけ歌いなさい。お父さんであっても、男に従う必要はない」という言葉とか、
パートナーの暴力から逃れるような歌を歌ったり、、少しずつかっこよくなっていくアレサを、観てました。
こんなに苦労や惑いが多い人生を一本の映画にするのは難しいと思う、
でもその苦労がひとつひとつ掘り下げられてないからちょっと物足りなかった。
性的トラウマや、二人目の夫エピソードの浅さなど。

respectの制作過程を見れたのはテンション上がったし、
最後の本人映像が全てでした。
圧倒的で、最後、彼女はnatural womanになったんやな、って。
わたしもそんな風に思わせてくれる人、場所をずっと探し続けたい。
リーズル・トミー監督作。

2018年に76歳で逝去したアレサ・フランクリンの波乱の半生を南アフリカ出身の女性監督:リーズル・トミーが映像化した“ソウル+伝記ドラマ”の力作で、ジェニファー・ハドソンが持ち前の歌唱力を駆使してヒロイン:アレサを熱演します。

本作は、“クイーン・オブ・ソウル”の異名を持ち、女性アーティストとして初めて「ロックの殿堂」入りを果たしたアメリカの黒人女性歌手:アレサ・ルイーズ・フランクリン(1942-2018)の半生を映画化したものであり、聴く者の魂に訴えかける圧倒的な歌唱力で20世紀を代表するソウルミュージックシンガーとなったアレサの光と影の半生を事実に基づき描き上げています。

最愛の母親の急死、12歳での妊娠・出産、厳格な牧師の父親による精神的な支配、マネージャーを務める夫による家庭内暴力と訣別、黒人公民権運動の主導者であったキング牧師との親交、心の支柱である信仰への迷いと回復―とアレサ・フランクリンという伝説的シンガーが歩んだ波乱の人生を、人前で歌うことが大好きだった幼少期から順に紐解いていく作劇となっていて、“Respect”、“A Natural Woman”、“Ain’t No Way”、“I Never Loved A Man”といった数多くの代表的ナンバーが物語を彩っています。

主演のジェニファー・ハドソンが浮き沈みの激しい人生を歩むヒロインを熱演していて、劇中では総ての歌曲を吹き替えではなく自分自身の声で力強く歌い上げていますし、彼女の父親を演じたフォレスト・ウィテカーの貫禄の存在感も欠かせません。
ジェニファー・ハドソンがアレサ・フランクリンを演じているが、気持ちがしっかりと伝わってかなり感動する作品だった。この映画はアレサ・フランクリンだと思うのではなく、彼女の気持ちを鑑賞者に感じさせる仲介となっていたと思う。
常に変わっていく時代だったため、激しい時代の動きなども心にくるものがあった。
ジェニファー・ハドソンの歌声も素晴らしいものだったので終始体を前のめりにして観た。
心が動く何かがあった。
過去の性被害や依存症に悩む人、自分の感情をコントロールできない(ことがよくある)人、いろんな未熟さが見られたけど、いつも神は見ているという信仰や、ときに感情を見失うも家族?隣人?への愛に気づく瞬間には学ぶべきものがあった。

(めっちゃ子どもできるやんって思ってしまったが、今思えばあれでもあっさり描かれている方だったのかな)
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