29球Agent

恐怖人形の29球Agentのレビュー・感想・評価

恐怖人形(2019年製作の映画)
2.8
人形の呪い的なオカルトかと想像して観たらスラッシャーでした。
出演してる俳優さんも指摘してたけど、人形は小さいほうが怖いというのは言い得て妙かな。
でも、あんな大きい日本人形が跳梁跋扈する姿はなんとシュールな画ヅラなんでしょ!(ハート♪)
着ぐるみサイズで追いかけたり、知らぬ間に後ろに立っていても今回の人形の表情からすると可愛く感じてしまい、肝心の不気味さは皆無ですけど♪

スラッシャーなんだけど、撮影期間が1週間でそのうちキャンプ場ロケが5日間しか無かったから、血祭りに上げる際の特殊メイクを端折ってるので、そのものずばりのスプラッターシーンはありません。  
せっかくチェーンソーまで用意してるんだから、そこだけで宜しいんで派手な切り株は特殊メイクで見せて欲しかったなぁ。(はぁータメ息)

アメリカンスラッシャーが好きだと公言してる監督だからこそ、そこが非常に残念。人手や最後の片づけ、費用などがかさむとは想像できまするが、是非そこだけは意地でも見せて欲しかった。
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