巨大化した市松人形がチェーンソー振り回して殺りにくるスラッシャー。画面がつよい。
主演のアイドルに「おっきくなってる…」て言わせたいがための映画の可能性もあるけど、本当に市松人形がすっごいおっきくなってて感動した。
徐々に大きくなる設定の人形が明らかに一気に巨大化したシーンは、便意を我慢してたら確実に漏らすくらいにかなりショッキング。劇場のどよめきにクソ笑った。
遠くからダッシュで駆け寄ってくる姿、窓から覗いてくる顔面。いくつになっても新幹線が目の前を通ったら「あっ、新幹線。」って言っちゃうように、何度となく巨大市松人形が出てきてもまったく慣れないヴィジュアルしててマジで最高。
特殊造形が『血を吸う粘土』の梅沢壮一だったのでスプラッター描写もかなり期待しちゃってたのだけど、殺しは全て見せない演出だったのでそこは残念かな。
最後に主人公が展覧会に出してた写真すげえゴミみたいだった。