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君がいる、いた、そんな時。のblueのレビュー・感想・評価

2.5
狂人たちによるホラー映画(仮)

殺人ドッキリを容認する学校図書室の司書
虐待により負の感情を消し妙な明るさが逆に悲しい少年
足悪いのか歩き方が変なフィリピンハーフ

ハーフのいじめられる側にもいじめる側にも
こどもの死を受け入れられないままオムツを買い込むのも
自分がいいものは皆に受け入れられると思い込み迷惑がられても貫き通すのも
全員に共感が出来ずで感情移入が難しかった

いい感じの話にしたいのはわかるけど
フリもベタすぎて結末がパンチ不足

地方映画のあるあるが詰め込まれすぎてて
ちょっと胸焼け起こす感じでした

その土地に住む人は「あ、ここで撮ってる!」とかの
楽しみが加点となるかも知れないが
知らない人は土地アピールもなかったので
まるで学園祭の映画を見たよう
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