このレビューはネタバレを含みます
いやー、ユカがもう怖くて怖くて、最高でしたね☺️笑
これは恋愛において“最悪な別れ”。
別れ方は悪かったけど、ユカの出逢いがキッカケで小山田の仕事の未来が切り開けたわけだから、“付き合った”のは間違いなくプラスだった。ゆえに二人の関係は最高であり最悪。その恋愛模様を表と裏の構成で見せたのは見事だと思う。
前半は甘酸っぱい恋愛。後半はもはや恐怖。
※というか自分も似たような苦い経験があるので、まじ怖(|| ゜Д゜)
とくに怖かったのは最後の最後まで嘘を貫いたユカ。彼女はもはや真実に目を背けて、ウソが真実になっている。自分中心の世界に入り込み、あれはもうそう簡単には抜け出せない…彼女の行く末も気になるところ。
今回のような恋愛が思わぬ方向に堕ちていく姿をみて、ふと『ヒメゴト』という漫画を思い出した。あれも怖くて面白かったな～。好きなんです、人間の歪み(笑)
こーいうのが元々好きだから、ハマったんだろうなー😍
