猿楽町で会いましょうのひなのネタバレレビュー・内容・結末

田中ユカみたいな気持ち悪い女、大嫌いーーー。本当に気持ち悪かった、、自分の嘘の中でしか生きれない、嘘を重ねてその人の前で自分が求める姿になってどこまでも空っぽなかわいそうな女の子。そしてこんなに嫌悪感があるのは自分の中にも田中ユカ的に、自分の嫌いなところを嘘で塗り固めて都合よく気持ち悪く生きようとしてるからだと気づいた〜。演出だ、演技だってのを超えて、普通に拒否反応でクッション投げてしまった。(それだけ好演だったということです)

久子がわたしはこれしかない、あんたとは違うってコーヒーかけたの、爽快だった。田中ユカは何者かになる自分が好きで、でも自分自身そのものを肯定できてないから、いつも物足りなくて目の前の大切な人ではなくてあえて傷つく方を選ぶ。好きな人その人自身ではなくて、ただスペックが好きなだけ。こういうひといるよね。可哀想だ、けど、最後のインタビューは自分の就活時の面接と重ねって、さらに気持ち悪かった。！

どうせまた、どこかの男のもとに転がり込んで、また元彼に連絡をとるんだよ。田中ユカはそういう女。でも、こういうのが一番モテる(最初は)、でも一番にはなれない、自分が自分のことを一番にはできないんだよねえ。だって自信ないんだもんね。

小山田がいいやつだった。好きな人が嘘をついてるかもしれない、でもそれだとして、なんでそれを許せないんだろう。←愛だよ

田中ユカの人物評価に、引っ張られてしまったけど、映画自体は良かった。