このレビューはネタバレを含みます
誰かの言葉をまるまる他の誰かに伝えるユカをみて痛々しいと思ったけど、あなたはどんな人？って聞かれて答えられない感覚は、すんごい覚えがある。だからって他人に頼って自分を作っていこうとすると心が死ぬのよ
後半はキツかった、、古着屋の純朴そうな青年が爆発するとことかユカの不安定さが見えていくとことか
それが愛情でも怒りでも、人に感情を投げつけてろくなことないな
自分だって自分には想像もつかないようなことを時にするし、その理屈は説明できないんだから、他人のことなんて分からない
きったない部分みんな持ってるし、それを隠したり隠せなかったりして生きてる
