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猿楽町で会いましょうのkのレビュー・感想・評価

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)
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未熟な人間しか周りにいなくて、美化された部分が一個もないような感じがまんまの日常って感じで鬱々とした。
人から借りてきた言葉しか使えない空っぽな感じが、ありがちでどこにでもいそうで嫌だ。
好きって感情より嫌って感情の方を選んできた人は空っぽな人間に見えるんだよな。意思が無いように見えるから。
ただ、そんな受け身な人が時折見せる好きという感情や、劇的な状況で焦り戸惑う表情がおれは好きで、人間を感じてかわいく見える。
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