同時期に男性監督による男の友情映画である佐々木、イン、マイマインを見てしまったので余計女性監督による男の友情映画だな、というのを良くも悪くも感じてしまった。男特有の下品さがない所が綺麗すぎて少しファンタジーじみてる。あともはやBLに片足突っ込みそうなブロマンスみを感じてしまった。
翔や泰我がそれぞれの幸福観をひとまず見つけられたのが良かったな。おじいちゃんや母親の幸福観も良い。
こういう今まで同じ価値観で物を見ていたと思っていた同級生との分岐点って少しヒリヒリしたなぁという感覚を思い出しました。
都のキャラが濃すぎるのが個人的にネックだったかな。
そして倉悠貴の一番美しい時期の映像を残してくれて感謝しかない…