これは好き嫌いがとても分かれるだろう。
正直、自分もこの手のSFホラー(と言ってもホラー要素はほとんどない)は苦手だ
特に説明もなく訳の分からないまま話は進んでいく
ただ、実話ということは監督が親友を亡くしたということであり、自分含め身近な人を失ったことがある人は共感出来る気がする
孤独感や失望感、後悔、経験しないと分からないことがたくさんある。紐解いていくと、もしかしたら自分の頭の中も精神面もあんな感じだったのかもしれない
言葉ではいくらでも言えるけれど映像化となると、そこがまた難しく、映画監督として、友人として出来ることは何かと考えたらこういうことだったのでは、とラストシーンを観て感じました